井上尚弥にも年齢と階級の壁?!それとも!
2025年 05月 05日
最初に!
結果バレになるので
これから見る人は閉じて下さい。
健康なら現地観戦したかった…です。
大谷翔平と井上尚弥をセット観戦。
それはいつかの日に取っておきます。
今回、主に4つの要因を書こうと思う。
こんなに
ドキドキしながら鑑賞したのは
久しぶりです。
ネリ戦の時と違い
しばらくの間、凍り付きながら
見てました。
今回は1Rから少し嫌な予感がしたんですよ。
いつもより
パンチのキレが無いように見えました。
たぶんですけど
浮足立ってるというかフワフワしてる。
例えるなら
いつもは光速移動するのに
音速移動になってる感じです。
そしらた2Rで、ネリ戦の時より
危険なダメージングブローを被弾。
たぶん、その前に貰った右ストレートで
少しだけ集中力が切れた様に見えました。
(鼻血が出てたし思ったよりも入った?)
そこから明らかにおかしかった。
大振りと空振りが目立ったし
軌道修正するのにも時間が掛かり
何度か危ないシーンもあり
見ていて、正直、怖かったです。
その後も下半身のバネが少し弱く見え
スピード・パワー・タイミングで打ち抜く
キレのあるパンチが観られませんでした。
(抜刀術の様なインパクト)
それでもパワーがあるから
何とか削り倒しましたけどね。
それと単純にカルデナスも強かったです。
あの手の叩き上げの選手は
オッズと違い強い場合が多い。
苦労人が腹を括るほど怖い事は無いです。
(覚悟がそこら辺の人とまるで違う)
1つ目の要因。
これは外れて欲しい事なんですけど
あの井上尚弥(モンスター)にも
年齢の壁が襲ってきてるのかな?とも。
人間誰しも老いには勝てませんから。
天才だったイチロー・野村忠宏
北島康介・内村航平ですら
年齢には抗えませんでした。
私事でスミマセンが少し脱線します。
凡人の私なんて10代の無理がたたり
25歳で既に衰えましたからね。
スポーツやゲームで
もう、トップは取れないと悟った日。
頭脳と運動神経がピークアウトし
そこから投資や他の趣味を見つけました。
話を戻します。
道具を介し技術要素が強くなる程
高齢迄トップ戦線でプレーする事が出来る。
(ゴルフ・野球・テニスなど)
純粋な運動神経や反射神経は
20代がピークだと思います。
それじゃなくても
階級制のスポーツには階級の壁がある。
両方を乗り越えるのは至難の業。
前にも書いたけどハズレて欲しい><ゞ
2つ目の要因。
単純に大舞台での見えない力みの可能性。
前に記事にしましたが
自分もゲームショウで
数千人~1万人の前でプレイしたけど
いつもと違いクリア出来ませんでした。
原因は完全に力みだったと思う。
話を戻します。
力みや舞い上がりが
奇跡的に功を奏す場合もあります。
(大舞台では99%がマイナスに働く)
数千人の観客がいても
ゾーンに入りさえすれば問題が無い。
観客の歓声が歌の如く
リラックスの材料になる場合も。
(重圧によって変化します)
東京ドームのメインもそうですけど
シンコ・デ・マヨの特別な日に
アジア人がT-Mobile Arena大トリなんて
そんな日を誰が想像したでしょう。
ラスベガス最大アリーナで
メインを務める重圧は
本人しか分かり得ません。
いくら強心臓で知られる井上尚弥でも…。
絶対に見えない重圧があったと思う。
3つ目の要因
昔よりリスクを取るようになった。
井上尚弥は絶対に攻めるから
そこが最大の弱点になります。
そもそもKOアーティストの宿命。
井上尚弥クラスなら勝ちに徹すれば
もっと楽でリスク無く勝てます。
それこそ塩試合すれば
50戦無敗とかで引退も出来るでしょう。
でも
常に危険な領域に踏み込んで戦ってる。
ハートの強さがやば過ぎます!
今回も
パンチ&パワーパンチのヒット率は
凄く良いんですよ。
でも、被弾率も高いです。
前回、今回共に悪かった。
格下とされる選手と戦うときは
イマイチ本調子じゃない事が多い。
考えて見てください!
相手だって人生を掛けて挑んできます。
本来、それに勝つのは容易ではない。
大谷翔平や井上尚弥を見すぎて
私達の感覚がバグってるだけ。
勝負の世界で結果を残すのは
並大抵じゃないし凄く難しい事です。
個人的に三つ目の要因が
今回、1番の原因だと思います。
虎穴虎子だからこその弱点ですね。
4つ目の要因。
体調不良や怪我。
人間は神様と違い完璧じゃありません。
体調だって、日々、変化します。
人間なんだから失敗が無い方がおかしい。
強すぎるから失敗が見えにくいだけです。
普通、失敗しながら
成長するんですけどね。
井上尚弥の環境だと
体調不良や怪我も許されないから
凄く過酷な世界でもあります。
ヒヤヒヤしたけど
最後は井上尚弥の代名詞である
ジャブが窮地を救いました。
ピンチに陥っても
あのジャブから再構築出来るのが
井上尚弥「最大」の強み。
だけど、
7R、カルデナスに貰ったボディブローは
結構、危なかったです。
たぶん、井上選手が
ボディで効かされたのは初でしたよ。
それでも
勝ち切るから井上尚弥なんですけどね。
次にも繋がり一安心です^^ゞ
どうか中谷潤人との全勝対決を!
中谷君は
潜り込みながら打つフックが得意。
弟モロニーを沈めた一撃は
見ていて怖いくらいでした。
その日は、どちらも応援します。
話が長くなり過ぎました!
by sirunodeai | 2025-05-05 23:05 | ∟なに言ってん?部屋

